「7時間目ーえいがの時間」開催かいさい

みなさんは最近さいきん映画えいがを見ましたか?
それはどんな映画ですか?
その映画を見て、どんなことを思いましたか?


今は、映画館えいがかんに行かなくても、テレビやタブレットやスマートフォンなどで映画を見られるようになりました。ですが、大きいスクリーンで見るのとテレビやパソコンで見るのとでは大ちがい。テレビやタブレットなどでは見えなかったものや聞こえなかった音が、映画にはたくさんつまっているのです。
「えいがの時間」は、映画の先生がガイドをして、みんなで映画を見て、クイズをしたり、みんなとお話ししたりすることで、見た映画についてあれこれ思いをめぐらせてみる時間です。
小学校1年生〜3年生のみなさんが見るのは、世界的な名作、チャールズ・チャップリンの『サーカス』です。前の「えいがの時間」でも上映した、ちょびヒゲをはやした伝説でんせつのコメディアン、チャップリンが主人公になって監督かんとくもしました。
小学校4年生〜6年生のみなさんが見るのは『パリ猫ディノの夜』というフランスのアニメーションです。昼と夜で2つの顔を持つネコのディノと言葉が話せなくなってしまった少女による冒険ミステリー映画です。



保護者及び教育関係者の皆様へ

「7時間目ーえいがの時間」は、フランスで公教育の必須科目として導入されている授業を踏襲した教育プログラムです。芸術大国フランスでは、鑑賞者を育てることこそが映画・芸術の真の発展につながるという理念のもと、30年以上も前から鑑賞者を育てるための教育を実施しています。専門機関が年齢に合わせた作品選定と授業マニュアルを作成し、幼稚園、小学校、中学校で授業が行われています。
映画は総合芸術といわれ、美術や音楽や文学といった他の文化芸術よりも情報量が多く、それら多種の情報を用いて物語が展開されます。幼少期から映画を鑑賞する力を養うことで、映像に映る事物や登場人物の表情、音楽や台詞などを注意深く受けとり、内容を理解する力や、その意味や心情などを感じとり考える力が磨かれます。また感じたことや考えたことを言葉にして相手に伝えるトレーニングを行うことで、コミュニケーション能力の習得にもつながります。さらに作品の背景を知ることで、より深い教養を身につけたり、新たな感動を見つけたりすることが期待できます。保護者や教育関係者の皆様も、お子様とご一緒に、また教育現場におけるヒントを見つけに、ぜひ当プログラムにご参加ください。
また本プログラムで上映する作品は、フランスで映画教育を運営する機関Passeurs d'imagesによって選出された教育的価値の高い作品で、授業で使用するテキストは、フランスの映画教育の中心的人物であるブランディーヌ・ボーヴィー氏監修のもと作成されています。今回の授業は、日本を代表する若手映画監督の一人で、最新作『ロストランド』がベネチア国際映画祭をはじめ、多数の映画祭で賞に輝いている、藤元明緒さんを講師に迎え開催します。

『7時間目-えいがの時間』第1回(講師:深田晃司さん)の開催の様子はこちら
『7時間目-えいがの時間』第2回(講師:大川景子さん)の開催の様子はこちら



開催概要

●日時:2026年2月22日(日)
    《午前の部》9:30開場/10:00開始 12:30終了予定
    《午後の部》14:00開場/14:30開始 17:00終了予定

●会場:美喜仁桐生文化会館 第1会議研修室(4F)
    群馬県桐生市織姫町2-5

●参加対象年齢:
 《午前の部》小学校低学年生(1年生〜3年生)
 《午後の部》小学校高学年生(4年生〜6年生)
 ※上記以外の年齢の未成年の方、成人の方も参加可能です。

●イベントの流れ:事前学習→映画観賞→鑑賞後ワークショップ

●映画の先生:藤元明緒(映画監督)

●参加費:お一人様1500円(税込)

●参加申し込み:
 ・電話またはメール
  下記「7時限目ー映画のじかん」実行委員会事務局に電話かメールにてご連絡いただき、
  お名前、ご連絡先、参加希望の回、人数(こども〇人、おとな〇人)をお知らせください。
 ・インターネット(Googleフォーム)
  こちらから

●お問合せ:
 「7時限目ー映画のじかん」実行委員会事務局(洋服のお直しmike内)
 電話番号:0277-47-1052  メールアドレス:


作品紹介

午前の部(対象年齢:小学校1年生~3年生)

『サーカス』

      

チャップリンが、サーカスに?!

          

どろぼうとまちがわれ、サーカスのテントににげこんだことで、サーカスだんに入ることになったチャーリーは大道具係おおどうぐがかりをすることに。そこで出ったブランコ乗りの少女のことがすきになり、気をひこうとするが…。

          

出演:チャールズ・チャップリン、マーナ・ケネディ、アラン・ガルシア、ヘンリー・バーグマン
監督・脚本・編集:チャールズ・チャップリン
撮影:ローランド・H・トザロー
1928年製作/72分/アメリカ/英題:The Circus





午後の部(対象年齢:小学校4年生~6年生)

『パリねこディノの夜』

うちのネコは夜中になにしてるんだろう?

          

父の死がきっかけで言葉が話せなくなった少女ゾエ。刑事けいじの母は仕事が忙しく、昼間は家政婦かせいふと過ごすさびしい日々を送っている。そんなゾエをいつもなぐさめてくれるのは、猫のディノだった。ディノは毎日トカゲをとってゾエにプレゼントしていたが、ある日、ダイヤモンドがうめこまれたブレスレットをもってくる。ディノがどこでそれを手に入れたのか気になるゾエは、散歩に出たディノの後をつけるが…。

声の出演:ドミニク・ブラン(ジャンヌ)ベルナデット・ラフォン(クロディーヌ)ブリュノ・サロモネ(ニコ)ジャン・ベンギーギ(ヴィクトル・コスタ)オリアヌ・ザニ(ゾエ)
監督:アラン・ガニョル、ジャン=ルー・フェリシオリ
脚本:アラン・ガニョル 音楽:セルジュ・ベセ
2010年製作/70分/G/フランス/原題:Une vie de chat/日本語字幕版





映画の先生:藤元明緒(ふじもと あきお)

映画監督。1988年、大阪府生まれ。ビジュアルアーツ専門学校大阪で映画制作を学ぶ。在日ミャンマー人家族を描く初長編『僕の帰る場所』(2017年)が第30回東京国際映画祭アジアの未来部門 作品賞&国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞。ベトナム人技能実習生を描く長編第二作『海辺の彼女たち(日本ベトナム国際共同製作 2020)』を公開。同作品はPFF第3回「大島渚賞」、2021年度「新藤兼人賞」金賞などを受賞。ロヒンギャ難民を題材にした最新作『ロストランド』が第82回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で審査員特別賞を受賞。2026年春全国公開。





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